2019/06/15 2021/12/06

社食サービスを導入する際は勤務体制に合わせた形式のものを選ぶ

社食サービスを導入する際は勤務体制に合わせた形式のものを選ぶ

社食サービスは導入費用に注目する企業が多いですが、それと合わせてサービス形態も見ておきたいポイントです。どのサービスも「会社で社員に食事を提供する」という共通した内容ですが、その形式が各社によって異なります。

また、企業によって「ランチタイム」や「ワークライフ」が違うことからも、自社にとって相性の良いサービスを選ぶことが大切です。

勤務体制に合ったサービス形式を選ぼう

一般的に社食サービスといえば、社内食堂が有名です。社内に調理場が設置されており、そこで料理をして食事を提供するというサービスです。これ以外にも「オフィス設置型」や「デリバリー型」など、様々なサービス形式があります。

どのようなサービス形式なのかは業者ごとに様々なので、導入に向けてサービス形式は注目しておきたいポイントです。小学校や中学校の場合、休憩時間はすべての生徒が同じです。

しかし、ビジネス社会では各社によってライフワークは大きな違いがあり、学校のようにすべての人が同じ時間に休憩を取れるわけでもありません。この点を考慮すると、社食サービスは自社の勤務体制に合ったサービスを選んでおく方が、社員に便利なサービスとなりやすいです。

ちょっと小腹が空いたときに食事ができる環境にするなら、「オフィス設置型」が便利です。自動販売機を設置してワンコインで購入可能、忙しい日でも合間を縫って食事ができますね。

本当に業者によってサービス形式は様々なので、すべて同じと思い込んで相性の悪いサービスを導入してしまうといった失敗には注意しておきましょう。

どのような種類のサービス形式があるのか?

導入にあたってどのようなサービス形式の種類があるのか気になりますね。これは主に「設置型」・「デリバリー型」・「チケット配布型」・「社内常駐型」・「社内販売型」の5種類あります。

設置型は自動販売機をオフィスに設置するため、いつでも好きな時に食事を購入できます。デリバリー型は食事を配達してくれるため、設置型に比べてメニューが豊富です。

チケット販売型は珍しいサービス形式で、対象店舗におけるチケットを配布することができます。好きなお店を選べることがメリットです。社内常駐型は自社内で調理してくれるので、出来上がったばかりの食事を楽しめます。

社内販売型はデリバリー型に似ていますが、オフィスで販売するという点が違います。このように各サービス形式は特徴に大きな違いがあり、メリットやデメリットが変わります。

どのサービス形式を選ぶべきなのかはコストを考慮することが大切ですが、それと同時に自社に適したサービスかどうかを判断することも重要です。そのためには勤務体制をベースに社食サービスを選ぶ必要があるというわけです。

サービス形式の選び方は勤務体制をベースに考えよう

基本的にサービス形式の選び方は、勤務体制にマッチしているかどうかを判断すれば大きな失敗はありません。社員が同じ時間に休憩を取るなら、「社内常駐型」や「社内販売型」は相性が良いです。

でき上がりの温かい食事を食べられますし、実用性も高いですね。個々によって食事のタイミングが異なる企業なら、「チケット配布型」や「デリバリー型」などが向いています。

それぞれのライフワークに合わせて食事を取れるので、社員にとっても都合が良いです。このように勤務体制から最適なサービス形式を模索していくとベストなサービスを見つけられますが、「社員から人気かどうか?」も多少は考慮しておきたいです。

例えば、自動販売機をオフィスに設置するのは便利ですが、まとまった休憩時間を取れる企業では社外で食事する社員も多いです。自動販売機はワンコインで簡単に食事を取れるメリットがある反面、「メニューが少ない」や「温める必要がある」といったデメリットもあります。

業者によっては「設置型」と「デリバリー型」というように複数のサービス形式に対応しているところもあるため、社員の食事をどのように自社で対応したいのかを考えながら複数のサービス形式を導入するのもおすすめです。

夜勤は設置型やデリバリー型が便利

社員の食事に自社で対応する場合、多くの企業は昼食の用意です。昼食は時間帯から考えてもサービス景色の選択肢は豊富です。

勤務形態に合わせて「社内販売型」や「社内常駐型」など様々なサービス形式を選ぶことができるため、実用性に重点を置けば自然とベストな選択に辿り着きやすいです。一方、どのようなサービス形式にすべきか迷うのは、夜勤に対する夜食です。

業者によっては夜間対応で「社内販売型」や「社内常駐型」には対応してくれないため、昼食に比べて選択肢がやや少なくなります。基本的に夜食を提供するなら「設置型」や「デリバリー型」がおすすめです。

自動販売機を設置しておくと、時間帯に関係なく食事を購入できます。デリバリー型にもいくつかのサービス形式がありますが、注文した食事を決まった時間に配達してくれるタイプもあります。

例えば、工場の夜勤勤務で食事を提供するなら、人数分のお弁当を注文しておくと毎日決まった時刻に配達してくれます。「設置型」と「デリバリー型」の両方を導入すれば、お弁当だけでは足りない分は自動販売機でカバーすることができます。

どの程度の食事を提供するのかも考えておきたい

サービス形式を選ぶ上で、食事の量も考えておきましょう。完全に社員の空腹を満たすのであれば、「デリバリー型」や「社内常駐型」などボリュームのあるサービスを導入するほうが向いています。

基本的に食事は各社員が自分で用意するという方針なら、「設置型」で足りない分をカバーするという方法はとても便利です。忙しい毎日でもきっちり食事を取って、健康的に仕事に励むことは大切です。しかし、会社の食事だからといって単に空腹を満たすだけではなく、「楽しむ」という要素も多少は重要ですね。

それなりのボリュームで食事を用意する場合、そこに楽しむ要素を考慮するとメニューの種類が多いほうが社員にとっては嬉しいです。このように細かく考えていくと、社食サービスの選び方はとても奥が深いです。

「どのような目的で何に対応したいのか?」をしっかり考えておかなければ、最終的にどのサービスにするべきなのか答えを見つけにくいです。なかなか最適なサービス形式が見つからない場合は、勤務体制をベースに考えながらも目的を明確にすることも意識してみましょう。

選択肢を絞りながら比較検討しよう

今は社食サービスがたくさんあるので、同じようなサービス形式においても色々と比較検討できます。サービス形式が同じでも業者によって扱っているメニューが異なりますし、本当に各社のサービスはそれぞれが魅力的です。

自社の勤務体制から実用性の高いサービスを探していき、選択肢を絞りながらも比較すればベストな社食サービスを見つけられます。また、最終的には「プラン」や「費用」も考慮して選ぶことも大切です。

どのようなサービス形式でも良いという企業の場合、「オフィスおかん」はとてもおすすめです。オフィスおかんは社内に冷蔵庫を設置可能で、お惣菜をデリバリーしてくれます。

100円から購入することができ、お財布に優しいことから導入企業では社員から人気です。管理栄養士が在籍しているので栄養バランスにも気を配ることができます。

冷蔵庫を設置するので、昼食だけではなく夜食に対応できるのも魅力です。社食サービスの中でも人気が高まっている業者なので、どのようなサービスを導入すべきか迷っているなら検討してみてはいかがでしょうか。

社食サービスは様々なサービス形式があるため、自社の勤務体制をベースに選んでいくのがおすすめです。そうすると、社員の休憩時間に合わせたサービスを見つけられるため、実用性の高い社食サービスを導入できます。

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