2019/05/01 2022/04/22

社食サービスでお菓子を提供するメリット

オフィスにおやつがあるとテンションが上がる人は多いです。社員の満足度を高めるため、お菓子を提供する社食サービスを導入する会社が増えています。

食事の補助的なサービスにはなりますが、そのメリットは多く、人気のある福利厚生となっています。

お菓子の社食サービスとはどんなもの?

お菓子を提供する社食サービスでは、チョコレートやスナック菓子、ガム、アイスクリームなど定番品を中心に扱っています。いろいろな種類が用意されるので飽きることなく、オフィスで社員が好きな時に好きなものを選んで食べることができます。

置き菓子サービスが一般的で、無人販売となります。自動販売機に近い形で気軽に買うことができるので便利です。

サービス業者に依頼すると、まずは商品を入れる置き菓子BOXや、アイスクリームやドリンクを入れる冷蔵冷凍庫が設置されます。代金を投入する貯金箱も一緒に用意されます。そして、サービス業者のスタッフが商品を詰めに訪問します。

利用があれば当然ながら商品が無くなってきますが、気にする必要はありません。サービス業者のスタッフが定期的に訪問し、商品の補充や整理をしてくれます。

あまり動きのない商品の賞味期限の確認といった管理も行なってくれるので、クライアントである会社側に負担は一切かかりません。また、代金の回収なども全てサービス業者のスタッフが行うので、お金の面も気にしなくて良いです。サービスに関する全てのことを任せることができます。

オフィスでおやつがもたらす効果とは?

集中して仕事をしていると脳が疲れてきます。そうなると、頭がボーッとしてきて集中力が途切れてしまいます。

この状態は脳が糖分を欲しているということです。適度に甘い物などの糖質を摂取しなければ、仕事の効率が落ちてしまうこともあります。

お菓子には砂糖がたくさん使われているので、脳にしっかりエネルギーを補給することができます。糖分は仕事をサポートしてくれるものではありますが、取り過ぎるとかえって眠気が起こることもあります。

そのため、量を調整することがポイントとなります。職場によってはおやつを食べる習慣がなく、持参すると目立つことがあります。また、持参するといくらでも用意することができるので、お腹がいっぱいになるまで食べてしまう人もいます。

社食サービスとして導入するメリットは、オフィス内で甘い物を食べてもいい空気を作ることができ、その都度欲しい分だけ購入するので適量を食べることができるという点です。社員の健康を損なわない程度に糖分を補給することができます。

置き菓子を導入することで仕事への取り組み方も変わってくるかもしれません。

休憩中のおやつは社員にとってどんな存在?

社員たちの休憩中の過ごし方にも配慮すると、社員たちは大切にされていると感じます。ちょっとした休憩にコーヒーなどの飲料だけでは口さみしいこともあり、短時間で疲れが回復しないということもあります。

社食サービスでおやつを提供すると、休憩時間を癒しの時間に変えることができます。特に女性の社員が多い会社では置き菓子サービスは喜ばれますが、男性社員でも甘党の人はいますので、利用しても浮かない置き菓子は買いやすいです。

お菓子を提供する社食サービスの中には、クライアントに合わせて中身を変えてくれるところがあります。社員たちの好みに合わせたり、リクエストに応えることができます。

一例を挙げると、チョコレートが好きな人が多い会社では、チョコレートの品数を増やしてもらえます。チョコレートにはテオブロミンという成分が含まれていて、神経をしずめたりストレスを和らげる効果をもたらします。

また、チョコレートの香りは幸せだと感じるホルモンを誘発するので、チョコレートを食べることで短時間の休憩でもリラックスすることができます。このことから、おやつは社員たちの休憩のお供としてとても大切な存在だといえます。

おやつは小腹を満たすことができる

人間はお腹がすいてくるとイライラしたり、時には体がしんどくなることもあります。

イライラすると人間関係にヒビが入ったり、仕事でミスをしてしまうかもしれません。また、体がしんどくなると業務がスムーズに行えなくなることもあるでしょう。

そんな時に効率良く小腹を満たせる置き菓子があれば、コンビニなどに行くことなくお菓子を手にすることが可能となります。

甘い物の中でも、ブドウ糖をたくさん使っているものはすぐにエネルギーに変わりますし、スナック菓子であればボリュームがあるので満足感を得ることができます。社食サービスの置き菓子はたくさんの種類が用意されていますので、その時の自分の状況に合わせて選べるというメリットがあります。

置き菓子の内容は季節に合わせたものになるので、社員たちの楽しみにもなります。 置き菓子でまとめ買いする人はごく稀だと考えられますので、小腹を満たすのに必要最低限のお菓子だけを提供することができるでしょう。社員の健康に配慮しながら小腹を満たしてもらえるという点も、導入を決定する要素となります。

社員たちのコミュニケーションを円滑にする

社食サービスの置き菓子を導入すると、社員たちの仲が良くなるというメリットがあります。これは、おやつがコミュニケーションを円滑にしているからだと考えられています。

人間関係がギクシャクしているようでは、業務に支障をきたすこともあります。置き菓子を導入することで、スナック菓子を一緒に食べたり、他の人のお菓子を味見することもできます。

社員同士が自然に会話する時間を増やすことが可能となります。会話が増えてコミュニケーションが円滑になると、仕事で感じるストレスを軽くすることができます。

人間関係のトラブルによる退職もほとんどなくなるかもしれません。ある調査では、多くの人が「休憩中のおやつをコミュニケーションの手段として使いたい」「社食サービスでおやつがある会社で働きたい」と考えていることがわかりました。

これは、他の社員と関わる場がほとんどなく、コミュニケーションに悩んでいる人が多いためです。自動販売機のドリンクでは物足りないと感じる人が多いということもわかります。

おやつタイムを設けるメリットは確実にあり、社員にとって非常に重要だということを意味しています。

社食サービスの置き菓子の導入は簡単?

社食サービスの置き菓子は導入するのが簡単であり、その点もメリットの一つといえます。

どの業者でも、申し込むとスピーディーに対応してくれます。早いところは2週間程度で設置してもらえます。いくつかの業者をピックアップし、比較して選ぶと良いでしょう。

社食サービスでお菓子を提供している業者はそれほど多くありませんので、簡単に選ぶことができます。何ヶ月利用しなければならないという期間の条件がないところや、設置無料で初期費用がかからないところであれば気軽に利用できます。

一つの会社に複数の設置ができるかどうかもポイントになります。 置き菓子の場合はだいたい20名以上から対応してくれる業者が多いですが、相談すれば15名からでも対応可能なところはあります。

規模の大きなサービス業者であれば、100名以上でも対応できます。置き菓子BOXは透明で中身が見やすいかどうかも確認する方が良いです。置き菓子を導入するからには社員に利用されなければ意味がありません。種類ごとにわかりやすく小分けにされているかどうかもチェックしましょう。

東京都内や首都圏に限ったサービスも多いため、提供地域には注意が必要です。

社食サービスでおやつを提供することのメリットはたくさんあります。社員にとっても会社にとってもプラスになることばかりだといっても過言ではありません。導入は簡単なので、社内の雰囲気作りのためにも利用を検討すると良いでしょう。

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